11月6日開催 第5回セミナー「若者支援・ひきこもり支援における『支援者』と『当事者』」


 

第5回 若者支援・ひきこもり支援における「支援者」と「当事者」

日時:2020/11/6(金) 19:30-21:30

講師:勝山実 講演タイトル:自立死援
講師:岡部茜 講演タイトル:「支援」で感じる不足と過剰

 第5回は、ひきこもり名人の勝山実さんと、若者支援の現場で支援実践もされている大谷大学教員の岡部茜さんをお招きし、若者支援やひきこもり支援における「支援者」と「当事者」の関係性をめぐって、「当事者」として、そして「支援者」として、それぞれお話いただきます。

2000年代以降、さまざまな社会政策の領域で「自立支援」が謳われるようになりました。近年では、「寄り添い(伴走)型支援」とも呼ばれるような、「当事者」の主体性に寄り添った「自立支援」の実践が少しずつ広がっています。しかし、「支援」の拡大は本当に「当事者」のためのものなのだろうか、ときに「支援者」のためのものになってしまってはいないだろうか。また、「支援」の拡大は、当事者に「自立」を促すと同時に、「自立」を強いることになりはしないだろうか。もし、望ましい「支援」があり得るとしたらそれはどのようなものなのだろうか。これらの厄介な問いに、勝山さん、岡部さんのお話を手掛かりに、みなさんと一緒に向き合ってみたいと思います。 

みなさまぜひご参加ください!!


チケット申し込み↓↓

https://sminority.peatix.com/

※チケット名が第5回セミナータイトルと異なっておりますが、販売中の第5回セミナーチケットをご購入されればご参加できますのでご安心ください。

 

  講師プロフィール

勝山実

1971年、神奈川県生まれ。横浜の大地が生んだデクノボー。自称、ひきこもり名人。高校三年で不登校になり、以来ひきこもり生活に。著書に『バラ色のひきこもり Kindle版』(金曜日)、『安心ひきこもりライフ』(太田出版)、『ひきこもりカレンダー』(文春ネスコ)がある。日本酒、戦国時代、乳酸菌が好き。

岡部茜

1989年、石川県生まれ。若者にとって生きづらい社会をどうにか生きやすいものにできないか、と社会福祉の分野から考え中。著書に『若者支援とソーシャルワーク』(2019年、法律文化社)がある。ほとんど大学にいて、ときどき相談員。小説と洗濯槽洗浄が好き。

 

  言語:日本語

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